見事大統領の座を勝ち取ったドナルド・トランプ氏。なんと、37年前には、トランプタワーの隣の7階建てのティファニー本社の空中権を購入し、セントラルパークの眺望を独占。恐るべき商才は、これから日本へどのような影響を及ぼすのでしょうか。
ティファニー本社の空中権を購入
トランプ大統領は、なんと37年前に、7階建てのティファニー本社の空中権を10億4500万円で購入しています!!
ニューヨーク5番街のこの場所の空中権を、たった10億4500万円で購入出来たなんて、脅威ですね。
ティファーニ本店とトランプタワーは隣同志
左のアメリカ国旗がでているのがティファニー本店、そして右隣がトランプタワーと2つのビルは隣接しています。ティファニーの地上権は、ティファニーのものですが、空中権はトランプのものです。
スポンサーリンク
セントラルパークの眺望を独占
ティファニー本店は、7階建て、片やトランプタワーは58階建てなので、空中権を持っているトランプタワーは、セントラルパークの眺望を独占しています。
この素晴らしい眺望を独占なんてすごいですね。空中権を取得するため、複数の関係者を相手に巧みな交渉術を見せています。
セントラルパークの商標権も獲得してグッズを販売
トランプ大統領は、1991年に「セントラル・パーク」の商標権も取得しています。「セントラル・パーク」のブランドで、筆箱、ゴミ箱、家具枕などの日用雑貨を中心に、数十種類の商品を手がけ、大きな利益を得ています。
トランプ大統領の誕生です。その商才は天才的とさえ言われています。「セントラル・パーク」の商標権を手に出来たのは、パーク関係者と深い関係にあったからです。まず、パークの駐車場管理サービスの許可を受け、着実に実績を挙げ、さらにパークを見下ろす高層ホテルの運営にも関わり、パーク内の荒廃したスケートリンク改修にも力を注いだことから、NY市やパーク管理委員会の反発を受けずに商標権を獲得しています。目的到達までの根回し、交渉術は秀でていますね。そのトランプ大統領に対して、安倍総理は、トランプ氏が大統領に決定してから間もなく、20分間電話で協議をし、17日には首脳会談を開くことを調整と、迅速に動いています。日米関係について、新しい関係が構築され進展することに大きな希望を感じます。
この記事へのコメントはありません。